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「Interactive Summit」by J-POP SUMMIT2016、開催間近!日本を代表する50社余りが最先端テクノロジーをサンフランシスコで発信!!

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Posted by 河原 あず  - 2016.7.19 10:07 -

[Check it out!! Over 50 corporations from Japan will present the latest cutting-edged technologies on Interactive Summit at J-POP SUMMIT2016!!! ]

The article is written by Japanese. An introduction in English is here: https://www.facebook.com/events/1146388408750932/


2015年にSan Francisco Japan Townから、FacebookやLaunchなどが大型イベントを開催する「Fort Mason Center」に会場を移した、音楽、アート、サブカルチャー、食、観光などの日本のカルチャーを発信する年次イベント「J-POP SUMMIT」。初の有料イベントとなった昨年は、JAM Project、蒼井エイル、Ken Ishii、浅野忠信などの日本の有名アーティストなどをゲストに向かえ、3万2千人の動員をもって大盛況の後に終了した。

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そのJ-POP SUMMIT2015で好評だったコンテンツの1つが、日本のテクノロジーにフォーカスした「Interactive Pavilion」だ。マツダ、ソニー、富士通、パナソニック、キヤノン、東芝などの大企業や、WHILL、FOVEなどのスタートアップを含む日本企業19社が参画し、最新のテクノロジーをブースやパネルトークなどで発信した。2015年がはじめての開催。J-POP SUMMITは、全体の85%の来場者がサンフランシスコ/シリコンバレー在住のアメリカ人で、その30%ほどがスタートアップやITベンダーなどのテクノロジー産業の関係者だった。そのようなサンフランシスコという土地の特性もあり、同パビリオンは、来場者アンケートでも高い満足度を誇るなどして、大きな驚きをもってサンフランシスコ市民に迎えられた。

そして、J-POP SUMMIT Interactive Pavilion は、2016年「 Interactive Summit」と名前を変えて、パワーアップしてJ-POP SUMMIT2016の舞台に再来する。

日本のテクノロジーを、テクノロジーの聖地、サンフランシスコで発信しよう!というコンセプトで、マツダ、TOTO、三菱電機、富士通、パナソニック、NEC、ソニー(MESH/PlayStation)などなどをはじめとして、2016年も名だたる日本を代表する企業が参画する。

(公式ページ)http://www.j-pop.com/interactive-summit-2016/
(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/1146388408750932/

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さらに今年、J-POP SUMMITは、異業種を含んだ企業間コラボレーションの推進に力を入れ、コンテンツ企業とスタートアップ、アーティストとスタートアップ、大企業とスタートアップ、大企業間などのコラボレーションをプロデュースを通じて支援してきた。Interactive Summitをプロデュースするのは、在サンフランシスコ日本総領事館、JETRO、ニフティ株式会社、Evernote、NewPeople社のメンバーから構成される運営委員会で、官民一体で日本の企業のプレゼンスを高めるべく取り組まれている。参加・協力社数は、去年に比べ、ほぼ倍増の50社以上と、大幅パワーアップした。

本記事では、Interactive SummitのプロデューサーもつとめるTechWatch編集長の河原が、7/23(土)7/24(日)に開催が迫る「Interactive Summit」の見所を紹介したい。手前味噌なコメントながら、サンフランシスコ、シリコンバレー在住のテック業界関係者にとっては、見逃せない2日間になると記しておきたい。

また、J-POP SUMMIT2016の公式ガイドブックは、下記のリンクより閲覧可能。ラーメン、お酒、アーティストなど、テクノロジーのコンテンツ以外もあわせてチェックすることができる。

J-POP SUMMIT 2016 Digital Guidebook(Interactive SummitのスケジュールはP.21- 25)
http://www.j-pop.com/2016-official-guidebook/

チケットの購入はこちらより: http://www.j-pop.com/tickets/

US Premier Exhibition of Motobot from Yamaha Motor!(7/23-24 at Festival Pavilion)

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(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/224031004663557/

東京モーターショーでの発表以降、さまざまなメディアで取り上げられ話題を巻き起こしているヤマハ発動機「MOTOBOT」がInteractive Summitのブースにて展示される。「MOTOBOT」はバイク運転に特化した人型運転ロボットで、モーターショーなど業界展示会を除くオープンイベントでは全世界初展示となる。「ロボット」を重点テーマとして取り上げているJ-POP SUMMIT Interactive Summitの目玉ゲストの「ひとり」だ。

MAZDA x GranTurismo TALK Session!!!! The Challenger Spirit The design philosophy of MAZDA(7/24 14:45- at Festival Pavilion)

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(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/1174443262601028/

7/24の14:45からメイン会場「Festival Pavilion」で開催されるマツダによるメインステージのスペシャルコンテンツは、マツダのチャレンジャースピリッツを、SONYプレイステーションの人気レーシングゲームシリーズ「グランツーリスモ」チームと解き明かすスペシャルステージ。J-POP SUMMITならではの「エンタメ×テクノロジー」が交差する、ここでしか見られないトークセッションとなる。

グランツーリスモは、実在の車がレースする世界中で大人気のゲームシリーズだが、デザインチームとゲーム上のみで存在するレースカーをデザインするなど、数多くのマツダとのコラボレーションを実現している。ゲームの世界からみるマツダの魅力をプレイステーションチームのプロデューサーである Taku Imasaki氏が語り 、実際にデザイン、設計、開発している人間たちが生の声で「Philosophy(哲学)」を語る横断的なセッションとなる。

モデレーターは、実際に車とテクノロジーの領域でさまざまなビジネスを手がけ、自身もグランツーリスモの大ファンでもあるアルパインの Koichiro Kanda 氏。「挑戦」を続ける3者だからこそ織り成せる、他では決して見られない異業種横断セッションに要注目だ。

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また、マツダのブースでは、最新のMX-5、CX-3の展示、そしてプレイステーション「グランツーリスモ」アーケードでのマツダ車試乗体験ができる。実際に「試乗」しながらマツダのフィロソフィーに触れられるブース展示も見逃せない。

(Facebookイベントページ)  https://www.facebook.com/events/557932787745128/

Innovation Weekend San Francisco with SUKIYAKI (7/23 11:00- at Gallery308 of Fort Mason)

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(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/884543338316233/

サンブリッジグローバルベンチャーズが毎年開催しているグローバルピッチコンテスト「Innovation Weekend San Francisco」と、新規事業創出コミュニティ「SUKIYAKI」がタッグを組み、日本進出に興味のある15~20のスタートアップを集めたピッチイベントを開催する。今年は「SUKIYAKI」がブッキング協力し、JETRO San Franciscoの協賛が入るなど、より日本進出を目指すスタートアップを支援するコラボレーションイベントとしての色合いが増した。

TechWatchからも数社スタートアップを紹介。記事にも登場したスタートアップの生のピッチが楽しめるかもしれない。優勝チームは、冬に開催される東京決勝に進出。その進出権と、日本行きの航空チケットをスタートアップが争う白熱したステージになりそうだ。

Tech x Life x Design ~How will “designed IoT” Change Our World?(7/23 13:30- at Gallery308 of Fort Mason)

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(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/1388033531213559/

当セッションでは、全自動洗濯物おりたたみロボット「Landroid」を発表し、斬新なプロダクトデザインや、クリエイティブでメッセージ性の強い打ち出し方を進める「Seven Dreamers」のCEO・阪根信一氏と、そのクリエイティブを担当する、世界的に有名なクリエイティブエージェンシー「ライゾマティクス」のCEO・齋藤精一氏が、デザイン志向の強いIoTプロダクトを作るプレイヤーの日本代表として登壇する。

一方で、米国でデザインの現場にてIoT時代のプロダクトデザインの変化をいちはやく体験してきたNaoya Edahiro氏、Hideaki Matsui氏、Ana Arriola氏といった工業デザインを専門とするメンバーをパネリストに、そして自身もハードウェアスタートアップをしている三浦謙太郎氏(DouZen)をモデレーターとして迎えて、ベイエリア流の「デザインxハードウェアxブランディング」の観点を共有しながら「日本発のデザインされたプロダクトをグローバルに打ち出す」方法を模索するディスカッションとなる。

DMM Starter ~A New Way Of Globalizing Japanese Products (7/23 14:45- at Gallery308 of Fort Mason)

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(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/1033152803400227/

昨年のInteractive Pavilionにも出展しその音色でJ-POP SUMMIT2015のオーディエンスを魅了した「しくみデザイン」の次世代電子楽器「KAGURA」。しくみデザイン中村俊介氏にとって2年連続のパフォーマンスとなる今年は、その音色をお届けするとともに、KAGURAでいかに世界に挑戦していくかを、パートナーとなるDMM Starterの村中氏と語るトークセッションを実施する。

DMM Starterはクラウドファンディングキャンペーンの支援などを軸に、世界に羽ばたく日本のプロダクトやスタートアップをいかに支援するプログラム。支援プロジェクトに採択されたというKAGURAはいかに世界に勝負をかけていくのかを明らかにする。

トークをモデレートするのは、エンタメとテクノロジーが融合する新ジャンル「エンタテック」を標榜するParadeAllの鈴木貴歩氏。世界に勝負をかける起業家、新規事業担当者にお勧めのセッションだ。もちろん、KAGURAの素晴らしい音色も堪能できる。

Robot x Human ~ How “They” Will Live With Us? (7/23 16:00- at Gallery308 of Fort Mason)

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(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/1461107427248550/

人と共生するコミュニケーションロボットやヒューマノイド(人型ロボット)は、今どのような進化を遂げ、どのような未来を見据えていくのか。そのテーマを掘り下げるのが、メディア「Robonews.net」を運営する瀧口範子氏がモデレートする当セッションだ。

なぜ、ヒューマノイドは人の形をしているのか? なぜ家庭用ロボットは人間とコミュニケーションをとる必要があるのか? 人とのコミュニケーションをしない人型ロボットは、なぜ人型であることを選んだのか? ロボットは、われわれの生活を、どのように変革し、どのような世界を切り開いていくのだろうか? 鉄腕アトムやドラえもんなど「文化としてのロボット受容」の側面も交えながら、人とロボットが生きる未来について語る。

パネリストには、「MOTOBOT」を出展するYamaha Motor Ventures and Laboratory Silicon Valley社より、Jay Onda氏、スマートホームロボット「Bocco」を開発するユカイ工学の青木俊介氏、遠隔テレビ会議に活用できるテレコミュニケーションロボット「KUBI」を開発するRevolve RoboticsのCTO・Ilya Polyakov氏が登壇する。日米のロボット観もあわせて比較できる、興味深いセッションになりそうだ。

Crazy & High-Tech “internet of Things” from Japan!!!! The Diversity of Samurai Makers (7/24 16:00- at Gallery308 of Fort Mason)

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(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/1734085090185284/

犬の感情をはかり、犬との対話を可能にするデバイス、遠隔地でアーティストがライブコンサートができるロボット、ダンサーの動きや音楽に同期し、光り輝く靴……今回のInteractive Summitで展示もされるこれらのプロダクトは、日本のメーカーズたちの「こういうものを作りたい!」という熱い想いから誕生した。

当セッションでは、各プロダクトを開発したファウンダーたち「SAMURAI MAKERS」をステージに招き、なぜこのようなプロダクトを作りに至ったのか、いかにそのアイデアを形にしていったのか、プロダクトへの想いと共に語って頂き、IoT時代における日本ならではの「MONOZUKURI」のありかたについて議論するとのことだ。

パネリストは、イヌパシー社の山口譲二氏、浅草ギ研の石井孝佳氏、No new folk studioの菊川裕也氏。モデレーターには、メーカーでのプロダクト開発の経験を持ち、自身もIoT系のスタートアップを立ち上げているHom.ma Inc.の本間毅氏を迎える。

「ウォシュレット茶ッカソン」 TOTO Ideathon “WASHLET CHACKATHON in J-POP SUMMIT2016” (7/24 10:30- at Gallery308 of Fort Mason)

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シリコンバレーで7回、東京でも5回開催され、ハッカソン・アイデアソンの世界に新しい息吹を吹き込んでいる伊藤園・ニフティによるシリーズイベント「茶ッカソン」。J-POP SUMMIT2016ではTOTOのウォシュレットとのコラボレーションで、7/24に開催される。「未来のレストルーム」について議論し、トイレをクリエイティブな空間に変えるアイデアを参加者で作り上げようというコンセプトだ。2016年秋にオープンするTOTOウォシュレットのサンフランシスコショールームの告知もかねて開催される。

既に応募は締め切られているが、ディスカッションの様子や、成果物のプレゼンテーションの観覧は可能。審査員は、サンブリッジグローバルベンチャーズのAllen Miner氏、Hom.ma Inc.の本間毅氏、バークリーを拠点に活躍する建築デザイナーの井上良氏、そして、TOTO USAの副社長である野嶋克仁氏がつとめる。起業家、不動産関係者、学生、ジャーナリストなど多彩な人々が集まり、多様性あるアイデアを創出を目指すという。

また、TOTOはFestival Pavilionに「トリックアート」を用いた撮影ブースも展開する。アイデアソンに参加できない人は、ブースにてTOTOのかかげる「レストルームの未来」のイメージを体感するといいかもしれない。

Festival Pavilionのブース出展企業も数々!実際にプロダクトを触ってお楽しみ下さい!!

(出展企業一覧・順不同)
マツダ/TOTO/三菱電機/富士通/ヤマハ発動機/Panasonic
NEC/MESH(ソニー)/ConnectedDesign/EXVISION/TYFFON
DouZen/Revolve Robotics/Viki(楽天)/栄鋳造所/Ohzen
Pipit-Vision/Salefull “Clare”/スノウロビン/ボンユニ/ユーキャン
ユカイ工学 “Bocco”/しくみデザイン”KAGURA”/イヌパシー/浅草ギ研
No New Folk Studio “Orphe”/ミライセンス/Justa/Fuller, Inc “Joren”
NICT/Pasona/JETRO San Francisco

「ロボット」「IoT」「プロジェクションマッピング」「VR」「日本のものづくり」にフィーチャーしたさまざまなプロダクトが各社のブースで楽しめる。ブースの詳細はこちらにてチェックできる。
http://www.j-pop.com/interactive-summit-2016/